親知らず抜歯後の痛みにご用心!「原歯科医院」で知るドライソケットとその対策

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2024年03月29日

親知らず抜歯後の痛みにご用心!「原歯科医院」で知るドライソケットとその対策

親知らずの抜歯後、予想外の痛みに悩まされていませんか?

東京都墨田区にある「原歯科医院」では、親知らずの抜歯後に起こりうるドライソケットという症状について、その理由や適切な対処法をご紹介します。ドライソケットは、特に注意が必要な状態であり、未然に防ぐ方法から、万が一発生した際の対処法までを詳しく解説します。

ドライソケットって何?

ドライソケットは、抜歯をした後に生じる長い痛みを伴う状態です。

抜歯後、通常は血餅ができ、穴を塞ぐ過程で癒されていくのですが、ドライソケットではこの血餅が適切に形成されず、骨が露出してしまうことで激痛が生じます。

症状はどんなもの?

  • ・抜歯後、2〜3日経ってから痛みが増す

 

  • ・1週間以上経過しても痛みが収まらない

 

  • ・食事や風が当たるだけで激痛が走る

 

  • ・抜歯部位が白っぽく見え、赤黒くない

 

これらの症状が見られる場合は、ドライソケットの可能性が高いです。

 

 

なぜドライソケットは起こる?

血餅が形成されない理由

  • 何度ものうがい:
    抜歯直後は血餅形成のため、うがいを控える必要があります。頻繁なうがいは血餅を剥がす原因となります。

 

  • 抜歯部位に触れる行為:
    舌や指で触れたりすることは、血餅を剥がし、ドライソケットを引き起こすことがあります。

 

  • 血行を促進する行為:
    抜歯後はアルコール摂取、激しい運動、長風呂などを避けましょう。血流が良くなりすぎると血餅が安定しにくくなります。

 

  • 喫煙:
    喫煙は血行を悪くし、血餅が形成されにくい状態を作り出します。

 

 

ドライソケットになったらどうする?

当院では、抗菌薬や鎮痛薬の処方。消毒や抗菌薬の軟膏塗布。必要に応じて再掻爬を行い、症状の改善を図ります。

そして、可能な限り休息を取り、体を無理なく休めてください。

再掻爬(さいそうは)とは?

これは、抜歯して乾いてしまった穴に麻酔を行い、穴の中を引っ掻いて、再び傷をつけることによって出血を促し、新たな血餅を形成させる治療法です。

しかし、再掻爬は最終手段であり、できれば避けたい処置です。そのため、初めからドライソケットを予防することが何よりも重要になります。

 

 

 

ドライソケットの予防方法

ドライソケットを予防するには、以下の点に注意しましょう。

  • ・抜歯後のうがいは、指示された方法と回数を守る

 

  • ・抜歯後数日間は抜歯部位を触らない

 

  • ・喫煙、アルコールの摂取、激しい運動、長風呂は控える

 

  • ・抜歯後は柔らかい食事を心がけ、噛む負担を減らす

 

東京都墨田区にお住まいで、親知らずの抜歯後のケアやドライソケットについてご不安がある方は、ぜひ「原歯科医院」までご相談ください。私たちは、皆さまのお口の健康を守り、痛みのない快適な毎日を送っていただくためのサポートをいたします。親知らずの抜歯はもちろん、その後のアフターケアも重要です。適切な対処法と予防策を知ることで、ドライソケットのリスクを大幅に減らすことができます。安心して治療を受けるためにも、専門の歯科医院での適切な指導を受けることが大切です。

医院について

基本情報

施設名 原歯科医院
診療科目 歯科 歯科口腔外科
院長 原正浩
電話番号 03-3622-8868
所在地 〒130-0012
東京都墨田区太平2-15-1

診療時間

時間
10:00~13:00 - - - -
15:00~19:00 - - - -
9:30~12:30 - - - - - - -

第1土曜日 休診

第3金曜日 10:00~12:00まで

突然の休診等もありますので、ご来院の際はお電話にてご確認いただきますようよろしくお願い致します。

※変更などにより診療時間・休診日等が記載と異なる場合がございますのでご注意ください。

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